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八月二十五日

日記ではなく週記です。ところにより月記になります。

最近、日記CGIを使うよりもオーサリングソフトでHTMLを書き換える方が楽な気がしてきました。
タグ打ちも自由だし、以前より更新がずっと楽です。まあこんな手抜き構造だからかもわからんけどね。
でも、悲願ではあるので、いずれはMovableTypeの導入を!と思ってたり。導入してすぐ斬る、なんてのは考えられるけどね。
いずれはphpも試してみたいがここではスキルが足りない。

何の宣伝もしてないので、このサイトの閲覧者数は恐ろしく少ないものと思われます。
具体的にはメッセの知り合いしか見てない予感。
アクセスログを取ってない、カウンタも置いてない、なので詳細は解らないけれど、掲示板の書き込みが最近一件のみというのが何より物語ってますぜ。
まあ、手抜きだから当然だけど。

教えて君を一喝する方法について、こんなページを見つけてみました。
「知り合いから教わる知識はタダ」か
前後のページも面白い。ただ、教えて君が本当にこんな話を理解するかというと甚だ疑問ではあります。
「友達なんだから」を初めとした「~なんだから」式の論法を使う腐った輩は、世の中にいくらでも居ます。
二度三度やられたら、好意を強要する輩なんて友達じゃねえよバーヤヽ(`Д´)ノ と大抵は言っちゃう訳ですが、
それが言えない場合も往々あるわけで・・
何事につけ、彼らは理解するべきだと言ったところで理解しない輩が、一番の迷惑なわけです。

ただし、理解される気のない説明というのも問題です。
ユーザーの逆襲
面白いので他の回も見てみるのもいいかも。
普通PCを使うならこれ位理解するだろう、ということがこんなにも理解されていないのかと小一時間(ry
は、さておいて、一方で、理解されないのには説明する人間の能力もあるわけです。
この話では難解な単語を並べ立てる人を例として上げていますが、
なまじ詳しい分だけに、相手を小馬鹿にしたような印象を与えてしまうのはよくあることな気がします。
自戒は必要でしょう。  

次の話題ってやつだぜ。
萌える、ノートパソコン!!

今、DELLパソコンのソニー製バッテリーがよく萌えるというのが最高にハイ!!な話題ってやつだぜ!
URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!
ごめんなさい嘘つきました。リンク先はそんな話題じゃないですね。内容は、すもも可愛いよすもも。
本物の炎上記事はこちら。

でまぁ、それはそうと、ななついろはテキストがだるだるでやる気が起きない。
萌えるんだろうけど、それだけじゃやる気が起きない。冒頭の会話のテンポが悪くて、もう、いいや・・ってなった。
のいぢ絵なので、のいぢならシャナでも平気という人なら、シャナよりはよっぽど楽しいはず。でも、別にのいぢの人もそんな好きじゃないしな・・俺。
電波とストーリーとエロを融合進化させた・・とか言うとデジモンみたいだけど、そんなエロゲを誰か作ってくれないかな。
なんて思うんですけど、それだけじゃいまいち抽象的な発想なので、どんなものを求めているのか考えてみた。
やはり、こういうのはそれっぽい作品やライターを列挙するのがわかりやすいでしょう。
ということでやってみる。

  • すぱっちゅ!では思わず開眼させられた! 後で調べたらおやつのじかんも書いてたらしい、やっぱりお前か、まちゃ吉!
  • 後半は大不人気。でも俺はこれが書きたかった! プリンセスうぃっちぃずは傑作か!? ユーザーを置き去りにする男、しげた!!
  • ぬいぐるまーはむしろ企画の勝利? ぽぽたんも行殺新選組も俺の作品、岩清水新一!!
  • そして・・・・・・おやつのじかんさえ言うに及ばず、俺はいつでもらめぇぇぇぇぇぇを欠かさない!
    みんながお前を待っていた! THE・みさくらテキスター!! 神無月如月っっっ!!

以上四名の猛者を超えて最強トーナメントを制覇する位のパワーが欲しい。
ということでどうだろうか。絶対買いだと思うんだ。(かえって解りにくくした気もする。
※リンク先の作品は明らかに人を選ぶけど、とても楽しいです。プリっちは前半極ライト、後半ダークな落差に耐えて最後まで行けるなら、お勧め。
※いい加減なこと書いてるので、「この嘘つき!こんな人じゃないやい!」とかの苦情はマジ止めて下さい。私見です。

エロゲの話題でテンションが上がりすぎるのもどうかと思うけど、おかげで思い出した。
デ・ジ・キャラット でじこミュニケーション
なるGBAソフトを、最近やってた。はいはいヲタクヲタク。
まぁ実は、というのも変だけど、私はコゲとんぼが割と嫌いです。ブロッコリーもあまり好きくない。
その割にはGAとか初代デ・ジ・キャラットのアニメは楽しみに見てた。
そういう何が好きなのかよくわからない人なので、とりあえずこの手のキャラ萌えゲーは敬遠してたわけです。エロゲはやるくせに。
でもまぁ、何事も食わず嫌いはいけない、というわけで、やってみたのですよ。
超楽しい。
本当に、食わず嫌いはいかんですね。2の方がどうかシランですけど、こっちのはかなりガチな経営シミュレーションでした。
明らかな萌えキャラなはずの連中が、「最近は~が流行ってるそうだぴょ。たくさん仕入れてボロ儲けぴょ!」と言い出したり、
ボールペン・消しゴムは売れ残りやすくて利益率も低い。マグカップやTシャツがうまい。等の内部設定とか、
ブロッコリーがどんなことを考えて経営してるんだろうというのが、プレイ中、ちらりちらりと頭の隅をよぎっていく。
キャラゲーなんてちょろいだろうと思ってやると絶望する難易度だし、人件費無しでコレかと思うと・・かなり悲痛です。
まあ、難易度が高いと言っても、キャラゲーとしての話なので、攻略不能なほどじゃあない。ちょっと歯ごたえのあるゲームがやりたい人にはお勧め。
私はロリなので、ぷちこと、裏で出てくるぴよこを攻略したけど、もえもえ。
やっぱりこれはメディアミックスの成功例って奴なんだろうなぁ。ぷちこ可愛いよぷちこ。(;´Д`)'`ァ'`ァ
※もちろん、ぴよこもお持ち帰りぃな位可愛いぜ!(壊

人としてダメダメすぎるので、脳をリセットして、少しは真面目な話題行きましょう。

最近では、冥王星が惑星の枠から外れたようですね。
早速某自称天使の人が食いついたようです。その発想は無かったわ。
まぁ、真似も出来ないので別の方向からくそまじめに眺めてやる!と決意した次第ですが、
とりあえずこんな記事を見つけました。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20060825/20060825_007.shtml
確かに、あまりにも脚光を浴びない惑星ではあったわけですが・・・少し悲しい気持ちもします。
お仕事の関係上、子供達の理科離れの原因の一端を私も担ってるわけで・・
でも、子供達って割合理科は楽しそうに学んでる気がするんですけどね。
特に、好奇心が盛んな年頃の子供からは、単元的に関係ないことでも、質問がばんばん出てきたりします。
星空の見え方を学んでいる時に、ホワイトホールが存在するのかと聞かれた事があります。
なかなか突き詰めれば深遠な知識を要求される話なので、かみ砕いて説明するのが厄介ですが、面白い話でもあります。
多くの大人は、そんなこと聞かれても知らないと言っちゃうのでしょうが、先生なので勿論教えるんですが、
そんな知識を教えている間、生徒の目は授業の内容を学んでいるときの十倍くらいは輝いているんでないかと思います。
子供達は、知らないことや、名前だけ聞いたことのあることについて、案外興味津々なものなんでしょう。
そして、子供達の身の回りには山のような嘘科学の知識が転がってますから、
大人がそこらへんについて教えてあげることができれば、理科離れなんてなくなるんでないかな、と、安易に考えたりしてます。

問題なのは多分、生真面目に勉強する子にとって、理科というのが得てして解らない知識の塊のように見えてしまうことでしょう。
それを全て英単語でも覚えるように、機械的に覚えようとするから、理科が嫌いになる。
だから、真面目な子には、一つの単元や知識毎に、理由や関連する出来事を説明してあげると、ものすごい納得した顔をします。
最終的に、身の回りの出来事・現象にまで回帰させて説明が出来ると、とても素直に理解します。
理科は、理解できれば楽しい学問なわけです。
してみると、理科離れの原因は、やっぱり教える人の能力の問題だ。
理科離れしてるから理科の授業時間を増やそうと言うばかりでなく、教える方法をもっと研究できないものなんだろうか。

例えば、実験の時間は確実に減っていて、原因の一端ではあるけど、何もそれだけじゃない。
思うに、実験を効果的に行う方法についての研鑽が明らかに足りない。
実験を、楽しいアトラクションか何かのように捉えている人が多すぎるんでしょうね。楽しみで生徒を理科に惹きつけようとしている。
でも、そうじゃないんです。子供達は興味を持っていて、レベルの高いことに挑戦したい向上心を持っています。
ゲームで雑魚相手にレベル上げをし続けられる子供は少数派です。大抵は、レベルが足りなくてもボスに挑みたくなるものです。
それでギリギリのところで勝利する。そういう苦労して得た結果を評価して欲しい。そんな風に思っているものです。
だから実験の理想は、苦労して結果=知識を自ら学び取ること。そしてその知識を自ら纏めるレポートの技術を身につけることの二つ。
どちらも難しいことですが、やりがいのある実験になるでしょう。歯ごたえがありすぎて生徒は疲れるでしょうけどね。
まず、実現のためには、教科書の知識を実験で確認するだけではダメでしょうね。
テーマだけ与えて、生徒に様々な角度から分析させる方法を考えさせる方法がいいでしょう。
生徒一人一人が違った分析が出来るように、十分誘導してあげて、そのための確かめ方を生徒が考えつくような下地を与えてやる必要があります。
レポートを纏める際には、発表を念頭に置かせるといいでしょう。発表するものは、自然力が入ります。
作り方については、十分なアドバイスが必要ですが、定型を与えるのは間違いです。やる気が失われます。
色々なやり方をそれぞれの生徒(ないし班)ごとに与えて、いざ発表という段になって、自分の発表に自信を持てるように、
かつ、他の班の発表から、あんな方法・考え方もあるのかと学び取れるようにあれこれ小細工をしておく必要があります。
そんなことができれば、実験にもずっと意義が生まれるでしょうし、そうして出てきた雑多な仮説を、授業内で確かめて知識を得られれば、
これはもう、単語帳のように覚えたのとは意味が違う、生徒内に生きた知識となって根付いたものになるでしょう。
が、実際のところ先生にとっては、こんなのは考えただけで憂鬱なほど力量のいる実験でしょうね。
全然関係ない方向に行きがちな生徒の手綱をどう引き締めるか考えただけでもう嫌。失敗しないように、予想外の事態にどう対応するか。
それが出来るだけの力量を持った先生が全国にどれだけいることか・・とはいえ、頑張って欲しいものです。
教師の力量不足で何より不幸になるのは、興味があったのに、理科が嫌いになってしまう真面目な子なんですから。
真面目な子くらいは、救って欲しいものです。

以上、今回は非常にマジメな日記をお送りしました。

追記:
正直冥王星は前々から惑星としては微妙って話だったと思うんだ。
軌道がアレだとか、小さすぎだとかで異端視されていた冥王星。
海王星が軌道の内側に入ったときなんかも話題になったのに、もう忘れたらしい。
本当の意味での不人気は、全く話題にならない天王星だと見た。

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